笹塚カフェへのPOSレジ機器と導入支援業務も無事完了しました。【納品】を行い、検収してもらいましょう。
「納品」も「検収」と同じように、あらかじめ「受注」から作成しておき、「納品計画」しておくと、仕事の漏れを防いで、組織的に納品の予定を管理することができるようになります。
※【省略可】マークがある項目はチュートリアルを行うにあたって省略可能です。
受注を開く
まずは「受注」の一覧(リストビュー)を開きます。
受注から納品を作成する
フェーズ:(受注の)案件業務中
「受注」のフェーズを「案件業務中」にを変更します。
「納品」タブを開き、「次へ」をクリックします。
表示される質問に対し、下記の通り登録します。
- 納品先:笹塚カフェ
- 担当者:佐藤藤吉
- 納品予定日:20X1/10/31
- 納品日:ブランク
最後に、「作成した納品レコードに移動する」を選択しましょう。これで作成した「納品」に移動します。
納品の基本情報、納品計画を確認する
フェーズ:基本情報、納品計画
画面に「納品」が開いていることを確認してください。
「受注」から「納品」を作成すると、基本情報と納品計画が登録された状態で、フェーズは「納品計画」になっていると思いますので、登録内容の確認を行ってください。必要に応じて編集することもできます。
次に「明細」タブを開いて、受注の「明細」が転記されていることを確認しましょう。
ここに転記される「受注明細」は、「商品・サービス」のマスタで「収益認識の方法」が「検収」となっているものです。下の画像で、「検収」と表示されていることを確認してください。
今回、「受注明細」は、3明細あり、そのうち「ライセンス」の「収益認識の方法」が「期間収益」であるため「納品」には転記されていません。「ライセンス」の期間収益の計上については後で行います。
納品書を作成する
フェーズ:納品準備中
フェーズを「納品準備中」に変更します。
「ステップ」タブが選択されていることを確認して、各項目を入力します。
- 納品日:20X1/10/31
- 納品書発行日:20X1/10/31
納品書を出力する
「明細」タブを開き、「納品書」と「検収書」をクリックします。
納品書PDF、検収書PDFをダウンロードするか、そのまま開きます。
(発展)
「DRAFT」マークは、未承認の場合に表示され、承認済みの場合に消えます。(常に消えるように設定することもできます。)
「承認プロセス」フェーズに移動し、「承認ステータス」を「承認済」に変更して再度「納品書」、「検収書」をクリックしてみましょう。「DRAFT」が表示されていない提出用の納品書、検収書を出力することができます。実際には、「承認ステータス」の変更は、承認プロセスによって自動的に行い、一般ユーザは手動で変更できないように設定します。
納品を行う
フェーズ:納品手続き中
フェーズを「納品手続き中」に変更します。
「ステップ」タブが選択されていることを確認し、各項目を入力します。
- 納品書送付日:20X1/10/31【省略可】
- 検収書受領日:20X1/10/31【省略可】
- 検収日(売上計上日):20X1/10/31
締処理を行う
「納品」のリストビューを開きます。
次に「締処理用」リストビューを選択してください。
締処理対象のレコードが表示されます。
「検収日」が空欄の場合は「締処理用」リストビューに表示されません。
内容の確認を行い、「締処理」のチェックボックスにチェックを入れます。
※「締め」にチェックを入れると、「ツバイソロック(締め)」にチェックが入り、各項目の編集ができないよう制御されます。
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