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ツバイソPSA(Tsubaiso Professional Service Automation)は、プロフェッショナル・サービス組織全体の生産性を向上させ、マネジメントするための専用業務アプリケーションです。
PSA(プロフェッショナル・サービス・オートメーション)は、業務アプリケーションのジャンルの1つで、近年のモノがサービス化され業種に関わらずサービスの重要性が増していること、サービス業においても複雑なプロジェクト管理(制作プロセス)が差別化の観点で重要となってきていることから海外を中心に注目されています。
ツバイソPSAには、以下の組織経営に必要な機能一式が備わっています。
マネジメント
取引先管理
Salesforce(Sales Cloud)連携
案件管理
売上プロセス
制作プロセス
調達プロセス
工数管理
経費精算
原価計算
ツバイソPSAは、【ツバイソERP】とAPI連携することにより、債権債務管理、財務会計、管理会計を統合管理することができます。
ツバイソPSAは、疎結合技術による拡張性を特徴としていますので、ユーザ企業の独自サービス、業務プロセス、データベースを構築し、データを活用した差別化を図ることができるようになります。
[ツバイソPSAとツバイソERPのシステム関係図]
ソフトウェア開発、システムインテグレータ、IT/WEBサービス提供事業者、コンサルティング、建築、不動産、会計/法律事務所、広告代理、卸売、受注生産など顧客、案件を基軸とした業務プロセスが必要な業種に最適化されています。
ツバイソPSAによって下記を行えます。
- 顧客、案件に紐付けた情報管理
- 顧客、案件を起点とした業務プロセスの管理、自動化
- 柔軟性ある契約管理
- サブスクリプション方式、前受金管理
- 継続役務提供業務管理
- 原価計算、工数・リソース管理
- 顧客別、案件別の予算管理、実績/予測利益の測定(管理会計)
- モバイルによる場所を選ばない働き方支援
- 社外、社内との高密度、高頻度コミュニケーション
- データを活用した、営業、経営
ツバイソPSAには、プロフェッショナル・サービス組織の経営に必要な機能一式が備わっており、全社員の日々の活動に伴うデータ(取引先、部門、セグメント、社員、商品・サービス、トランザクション、契約情報、会計情報など)は全て再利用しやすい形に相互に関連付け、構造化して保存されます。
その結果、経営層、業績管理責任者は整合性の取れた経営指標をリアルタイムに手元に持つことができます。これらはBI(ダッシュボード、レポート)を通じて利用でき、それぞれの立場に合わせてカスタマイズ可能です。
BIとしてのツバイソPSAの一番の特徴は、プロジェクト管理(制作プロセス)の結果、自動的に行われる個別原価計算によって、未来の損益を月次で集計することができることです。以下は一例ですが、詳しくは、マネジメントのためのダッシュボード、マネジメントをご覧ください。
ツバイソPSAのシステム全体図は以下の通りです。
企業活動の業務プロセスは左上から右下に向けて、マーケティング、商談活動、売上プロセス、制作プロセス、調達プロセス、債権債務管理、管理会計、財務会計と分けることができ、ツバイソPSAは、売上プロセス、制作プロセス、調達プロセス、管理会計を、ツバイソERPは、債権債務管理、管理会計、財務会計を担います。
下図は、ツバイソPSAの売上プロセス(青色)、制作プロセス(紫色)、調達プロセス(緑色)、管理会計を細分化し、担当者(部門)を配置したシステム全体図です。
[ツバイソPSAシステム全体図]
以下は、ツバイソPSAとツバイソERPとの機能関連図です。
[ツバイソPSA、ERP機能関連図]
ツバイソPSAの標準の業務フロー図は、【ツバイソPSA 標準業務フロー】を参照してください。
以下は、リンク先の標準業務フローの一部抜粋です。
[一部抜粋]
上記の業務フロー図はPlantUMLで記述しています。テキストベースで簡単に自社に合わせてカスタマイズできますので、活用してください。
googleドキュメントのアドオンPlantUML Gizmoをインストールすることで、すぐに業務フロー図をカスタマイズ作成することができます。
PlantUML Gizmoをインストールして、以下の手順で、(2)に、下記の[ツバイソPSA 標準業務フロー(PlantUML)]をコピー&ペーストすることで、業務フロー図を作成することができます。PlantUML sourceを修正することで、簡単にカスタマイズすることができます。
[ツバイソPSA 標準業務フロー(PlantUML)]
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